天地明察上
角川文庫・約 280 ページ
将軍家に仕える碁打ちの青年が、星を測り、ずれてきた暦を作り直す大仕事に挑む。
算術や天文に打ち込む人たちの熱が、まっすぐ伝わってきて気持ちがいい。
星を見上げてから眠る夜に。
この本について
江戸時代の前期、将軍家に仕える碁打ちの家に生まれた渋川春海は、碁よりも算術と星に心を奪われていた。ある日、800 年使われてずれが積もった暦を作り直すという大事業を託される。天才算術家・関孝和への憧れ、各地で星を測る旅、支えてくれる人たち。失敗を重ねながら挑み続ける青年の姿がまぶしい。