地雷グリコ
KADOKAWA・約 350 ページ
勝負ごとにめっぽう強い主人公が、平穏を望みながら奇妙なゲームに次々挑む全 5 篇。
罠の位置や札の記憶を読み合う駆け引きが、頭の中で鮮やかに転がる。
頭だけ妙に冴えている夜に。
この本について
射守矢真兎は、平穏に過ごしたいのに勝負ごとにはやたらと強い。そんな彼女が日々の中で、風変わりなゲームに巻き込まれていく。罠を読み合いながら階段を上る遊びや、百人一首の絵札を使った神経衰弱で、手ごわい相手と知恵を競う。ルールの隙を突く思考の気持ちよさが、読み終えたあとも残る。