# 限りなく透明に近いブルー

- 著者：村上龍
- 出版社：講談社
- 刊行：1983-11
- ISBN：9784061128231
- 棚：いま動いている本

## POP

麻薬とセックスに溺れる若者たちの日々を、幻覚と陶酔の内側から描いた青春小説。  
退廃を誇張せず静かに写す文章の奥に、澄んだ孤独が透けて見える。  
眠れずに天井を眺めている夜に。  

## この本について

麻薬とセックスに明け暮れる若者たちの、危うい日々が描かれる。陶酔や幻覚の場面が続くのに、文章は不思議なほど平静で、誇張も嫌味もない。感覚が次々にあふれ出しながら、全体は冷静に組み立てられている。読み終えると、騒がしさの裏にあった孤独と、透明な感受性が残る。

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