掃除婦のための手引き書
講談社文庫・約 370 ページ
掃除婦や看護師として働き、何度も引っ越してきた女性たちの人生のひとこまを集めた短編集。
つらい出来事も乾いたユーモアで語られ、一編ごとに鮮やかな光景が残る。
一編だけ読んで眠る夜に。
この本について
掃除婦、看護師、電話交換手として働き、アルコール依存と闘いながら、4 人の息子を育てた作家ルシア・ベルリン。鉱山町での少女時代、チリでの華やかな十代、メキシコ、カリフォルニア。自らの人生から切り出した 24 の短編が、乾いたユーモアと鮮やかな色彩で語られる。どん底の場面にも、なぜか光がさしている。