黛家の兄弟
講談社文庫・約 470 ページ
筆頭家老の家の三男が婿入りした矢先、家を揺るがす事件に三兄弟が巻き込まれる。
穏やかな青春と政争の刃が交差し、兄弟の絆が試される緊張に引きこまれる。
長い物語に浸りたい夜に。
この本について
架空の神山藩で代々筆頭家老を務める黛家の三男・新三郎は 17 歳。道場仲間の圭蔵と穏やかな日々を送っていたが、大目付の黒沢家へ婿入りし、政務を学び始める。そのさなかに家を揺るがす大事件が起き、理不尽な成り行きに三兄弟は振り回されていく。道は分かれても通じ合う兄弟の思いが、静かに胸に残る。