方舟
講談社文庫・約 400 ページ
山奥の地下施設に閉じこめられた若者たちと家族。脱出には誰か一人の犠牲が要るなかで、殺人が起きる。
水が迫る期限つきの状況で、犯人を探す緊張が最後まで途切れない。
一気に読み切れる夜に。
この本について
大学時代の仲間たちと山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族とともに、地震で中に閉じこめられる。浸水が始まり、地上へ出るには誰か一人が犠牲になって残るしかない。そんななか殺人が起き、彼らは犯人こそ犠牲になるべきだと考える。期限の迫るなかで進む犯人探しから、最後まで目が離せない。