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多類婚姻譚

講談社・約 310 ページ

結婚に近づきたいのに、なかなかたどり着けない人たちを描く短編集。

わかりあえない相手と生きる難しさに、祈りと叫びが混じり合う。

誰かと話し合ったあとの夜に。

この本について

恋人と帰省を決めた華、離婚して実家の書店を継いだ一葉、入籍を目前にした律と朱里。発言の前に保険をかけてしまう律は、女性の尊厳を大切にする朱里と、個としてわかりあえるのか。いちばん近い他人とどう生きるかを、ぶつかり合う価値観の中で探っていく。結婚がなぜこんなに難しいのか、という問いが残る。

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