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人間失格

新潮文庫

人間を恐れ、道化を演じることでしか人と関われなかった男の、三冊の手記。

自分をさらけ出すような語りの切実さが、いまも読み手をつかんで離さない。

自分のことがわからない夜に。

この本について

「恥の多い生涯を送って来ました」。そう書き出される手記の主・大庭葉蔵は、幼い頃から人間の営みが理解できず、道化を演じることでしか他人と関われなかった。東京に出た彼は、酒と女と薬に溺れ、破滅へと向かっていく。三枚の写真と三冊の手記で語られる、ある男の告白。

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