吾輩は猫である
新潮文庫・約 610 ページ
中学教師の家に住みついた名前のない猫が、主人とその友人たちの暮らしを皮肉たっぷりに眺める。
筋を追うより語りを楽しむ本なので、どこから開いても笑える。
何か読んで眠りたい夜に。
この本について
名前のない猫が住みついたのは、胃弱で偏屈な英語教師・苦沙弥先生の家。先生のもとには、ほら吹きの美学者・迷亭や、ガラス玉を磨き続ける理学士・寒月ら、ひと癖ある客が次々にやって来る。猫の目から見た人間たちの議論と見栄が、皮肉とユーモアたっぷりに描かれる。漱石の最初の長編小説。