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阿部一族・舞姫

新潮文庫・約 380 ページ

主君の死に殉じることを許されなかった家臣とその一族の悲劇を描く表題作ほか、鴎外の名短編。

感情を抑えた簡潔な文章が、武士の意地や若者の恋を、くっきりと浮かび上がらせる。

明治の文章に触れたい夜に。

この本について

主君の死に際し、殉死を許されなかった阿部弥一右衛門は、それでも腹を切る。だがその死は「許しなき殉死」とされ、一族は追いつめられていく「阿部一族」。ベルリンに留学した若い官吏と、貧しい踊り子エリスの恋を描く「舞姫」。武士の意地から近代の青春まで、鴎外の名作を集めた一冊。

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