# 羅生門・鼻

- 著者：芥川龍之介
- 出版社：新潮社・新潮文庫
- 刊行：2005-10
- ISBN：9784101025018
- 棚：今日の名作（日替わりの候補）

## POP

荒れ果てた都の門の下で、職を失った下人が生きるための決断を迫られる「羅生門」ほか、初期の短編集。  
古い説話を題材にしながら、人の心の身勝手さを鋭く短く切り取っている。  
短い話をひとつ読む夜に。  

## この本について

主人に暇を出された下人が、荒れた羅生門の楼上で、死人の髪を抜く老婆に出会う「羅生門」。長すぎる鼻に悩む高僧の「鼻」、芋粥を飽きるほど食べたいと願う下級武士の「芋粥」。平安時代の説話集に材を取りながら、人間のエゴイズムとおかしみを鮮やかに描いた、芥川の王朝ものを集める。

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