成瀬は天下を取りにいく
新潮文庫・約 280 ページ
閉店する地元のデパートに毎日通うと宣言した中学生と、それを見守る幼なじみの連作。
周りの目を気にせず我が道を行く主人公が、読むほどにまぶしく、可笑しい。
元気をもらいたい夜に。
この本について
滋賀県大津市、閉店を控えたデパートに、中学 2 年の成瀬あかりは、地元テレビの中継に映るため毎日通うと宣言する。幼なじみの島崎は振り回されながらも、その挑戦を見届けることになる。漫才、けん玉、髪の伸び方の実験。我が道を行く成瀬と、彼女に巻き込まれる人たちを描く連作。