二十四の瞳
新潮文庫
瀬戸内の島の分教場に赴任した若い女の先生と、十二人の子どもたちの、戦争をはさんだ長い年月。
子どもたちの成長を見守るまなざしの温かさと、戦争が奪ったものが、静かに胸に残る。
恩師のことを思い出す夜に。
この本について
昭和のはじめ、瀬戸内海の小さな島の岬の分教場に、洋服を着て自転車で通う若い女の先生がやって来る。迎えたのは、12 人の 1 年生たち。足をけがした先生に会いたくて、子どもたちは遠い道のりを歩いて会いに行く。やがて戦争の時代が訪れ、成長した教え子たちの運命を大きく変えていく。