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点と線

新潮文庫

海岸で見つかった男女の心中死体。疑問を抱いた刑事たちが、時刻表を手がかりにアリバイに挑む。

足で稼ぐ地道な捜査と、鉄道の旅情が、短い長編にぎゅっと詰まっている。

夜行列車を思い浮かべる夜に。

この本について

博多の海岸で、官庁の汚職事件にかかわる役人と料亭の女中が、心中死体となって見つかる。誰もが情死と考えるなか、福岡の老刑事・鳥飼は、食堂車の伝票に残された「御一人様」の文字に引っかかる。東京から来た刑事・三原とともに、鉄壁のアリバイを、時刻表を手に一つずつ崩しにかかる。

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