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桜田門外ノ変上

新潮文庫・約 320 ページ

雪の江戸城門外で大老を襲った一団の指揮者を軸に、事変の全貌を描く歴史小説。

一つの襲撃が幕末の流れを変えていく、その重さがじわりと迫る。

雪の降りそうな冷えた夜に。

この本について

安政 7 年 3 月 3 日、雪にかすむ桜田門外で大老暗殺が起きる。襲撃を現場で指揮した関鉄之介を主人公に、事件の全体像を描いていく。大獄や無勅許の開国を独断で進める大老への反発、水戸藩に生まれた尊王攘夷の思想が、この事件を境に倒幕へと形を変えていく。歴史の転機が、一人の人間の目線から立ち上がる。

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