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夜のピクニック

新潮文庫

全校生徒が夜通し 80 キロを歩く行事の一日に、ある女子生徒が自分だけの賭けをする。

歩きながら交わす会話と沈黙が、高校最後の時間をそのまま閉じこめている。

遠くまで散歩したくなる夜に。

この本について

全校生徒が夜を徹して 80 キロを歩く、高校の伝統行事「歩行祭」。三年生の貴子は、最後の歩行祭で、ある同級生に話しかけるという小さな賭けを胸に秘めていた。友人たちとの他愛ない会話、足の痛み、夜明け。歩くことしか起きない一日に、三年間の思いが少しずつほどけていく。

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