老人と海
新潮文庫・約 190 ページ
不漁続きの年老いた漁師が、たった一人で小舟を出し、巨大なカジキと何日も格闘する。
削ぎ落とされた文章で描かれる海と老人の静かな闘いが、まっすぐ胸を打つ。
波の音を聞きたい夜に。
この本について
84 日間、一匹も魚が釣れていないキューバの老漁師サンチャゴ。彼を慕う少年マノーリンに見送られ、85 日目、老人はたった一人で沖へ小舟を出す。やがて針にかかったのは、舟よりも大きなカジキだった。綱を握りしめ、魚に語りかけながら、老人は何日も続く孤独な闘いに身を投じる。