夏帆
新潮社・約 350 ページ
26 歳の絵本作家が、初対面の男にひどい言葉を投げつけられた日から、身の回りで奇妙な出来事が起こりはじめる。
著者がはじめて女性を主人公にした長編。何が起きるのかを知らずに読みたい。
少し不思議なことを待つ夜に。
この本について
東京の外れでひとり暮らしをしながら絵本を描く、26 歳の夏帆。とびきりの美人でも秀才でもないが、好奇心だけは人一倍強い。編集者の紹介で会った初対面の男にひどい言葉を投げつけられた日から、彼女のまわりで奇妙な出来事が起こりはじめる。何が起きてもまず面白がってみる彼女の目を通して、世界が少しずつ形を変えていく。