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失われた貌

新潮社・約 300 ページ

山奥で顔も手首も失った死体が見つかり、十年前に消えた父の影が重なっていく話。

ばらばらに見えた出来事が少しずつ絡み合い、事件の輪郭が変わっていく。

腰を据えて謎を追いたい夜に。

この本について

山奥で、顔を潰され、歯も手首も奪われた死体が見つかる。報道のあと、ひとりの小学生が警察署を訪れ、それは十年前に失踪した父かもしれないと告げる。関係のなさそうな出来事が重なり、今と過去を巻き込んで、事件は思わぬ方へ膨らんでいく。誰のものか分からない顔が、頭の隅に残り続ける。

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