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ケーキの切れない非行少年たち

新潮新書・約 180 ページ

少年院で出会った非行少年の多くが、ケーキを三等分することさえ難しかった。精神科医がその理由を探る。

反省させるより先に必要な支援があるという指摘が、具体的な事例とともに胸に残る。

教育のことを考える夜に。

この本について

医療少年院に勤めた児童精神科医の著者は、丸いケーキを三等分できない少年たちに数多く出会う。見る、聞く、想像するといった力の弱さから、彼らは反省以前に、自分のしたことをうまく理解できていなかった。気づかれずに困っている子どもたちを、どう早く見つけ、どう支えるか。具体的な提案まで示す一冊。

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