応仁の乱
中公新書・約 300 ページ
11 年も続いた大乱を、奈良の僧侶の日記を手がかりに、人間くさい当事者たちの目線で描く。
誰が何のために戦ったのか分かりにくい戦乱が、意外なほど面白く整理されていく。
日本史をおさらいしたい夜に。
この本について
11 年にわたって京都を焼き、戦国時代の幕開けとなった応仁の乱。著者は奈良・興福寺の二人の僧が書き残した日記を手がかりに、戦乱の原因と長期化の理由を、当事者たちの思惑から解きほぐしていく。勝者も敗者もはっきりしない泥沼の戦いが、組織と人間関係の問題として、意外なほど身近に見えてくる。