絶滅の人類史
NHK出版新書・約 250 ページ
700 万年の人類史を、ホモ・サピエンス以外の人類が絶滅していった歴史として描く新書。
滅んだ側は劣っていたわけではない、という視点が、人類の見方を静かに揺さぶる。
遠い祖先のことを考えたくなる夜に。
この本について
700 万年に及ぶ人類の歴史を、絶滅していった人類の側から見直す一冊。初期人類の謎から、ほかの人類との交雑まで、研究の最前線をたどっていく。生き残った私たちは強かったのではなく、むしろ弱者として他の人類の長所を取り込みながら生き延びた、という見方が示される。読み終えると、自分たちだけが残ったことの意味が少し違って見える。