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夏への扉

ハヤカワ文庫 SF・約 410 ページ

恋人と親友に裏切られた技術者が、冷凍睡眠で 30 年後の世界へ向かう。

冬になると夏への扉を探す猫の姿が、物語全体をあたたかく照らしている。

寒くなりはじめた夜に。

この本について

家事ロボットを発明した技術者のダンは、共同経営者と婚約者に裏切られ、会社も発明も奪われてしまう。やけになった彼は、愛猫ピートとともに冷凍睡眠で 30 年後へ眠ることを考える。目覚めた未来で、失ったものを取り戻そうと奔走する姿が、軽快な語りで描かれる。読み終えると、少しだけ未来を信じたくなる。

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