ファスト&スロー上
ハヤカワ文庫 NF・約 450 ページ
直感で素早く判断する心と、ゆっくり考える心。人の判断がどこで間違うのかを解き明かす。
載っている問題に自分で答えてみると、見事に引っかかる。それが楽しい。
一日の決めごとを振り返る夜に。
この本について
ノーベル経済学賞を受けた心理学者カーネマンが、人の頭の中の二つの働きを描く。すぐに答えを出す直感のシステム 1 と、手間をかけて考えるシステム 2。最初に見た数字に引きずられる癖など、判断のゆがみを実験で一つずつ示す。経済学が前提にしてきた「合理的な人間」が、少し揺らいで見えてくる。