侍女の物語
ハヤカワepi文庫・約 570 ページ
女性が読むことも働くことも禁じられた国で、子どもを産むためだけに仕える「侍女」の手記。
抑えた語りの合間に、自由だった頃の記憶がこぼれ落ち、息苦しさが際立つ。
ニュースを見て眠れない夜に。
この本について
出生率が急激に落ちたアメリカに、宗教原理主義の国家ギレアデが生まれる。子どもを産める女性は「侍女」として司令官の家に仕えさせられ、名前も、仕事も、読むことも奪われた。侍女のオブフレッドは、夫と娘と暮らしていた日々を思い出しながら、監視の目の中で息をひそめて生きている。