動物農場
ハヤカワepi文庫
人間を追い出して自分たちの農場をつくった動物たち。理想の社会は、やがて少しずつ形を変えていく。
短い寓話の形で、権力がどうやって人を支配するのかを、鮮やかに見せる。
世の中のニュースを考える夜に。
この本について
飲んだくれの農場主を追い出した動物たちは、「すべての動物は平等である」という戒律を掲げ、自分たちの農場をつくる。指導者となったのは、頭の切れる豚たちだった。働き者の馬ボクサーが汗を流す一方で、戒律の文言はいつのまにか少しずつ書き換えられていく。ソ連の歴史を下敷きにした、苦く鋭い寓話。