三つ編み
早川書房・約 260 ページ
遠く離れた三つの国で、それぞれの困難に立ち向かう三人の女性。その人生が一本の髪でつながっていく。
短い章で三人の語りが切り替わり、最後まで一気に読ませる。
誰かを応援したい夜に。
この本について
インドで不可触民として生き、娘に読み書きを学ばせたいと願うスミタ。シチリアで、父が倒れた家業の毛髪加工の工房を支えることになるジュリア。カナダで弁護士として成功しながら、病を告げられるサラ。国も境遇も違う三人の女性が、それぞれの困難に立ち向かう姿が、一本の三つ編みのように撚り合わされていく。