センスの哲学
文藝春秋・約 250 ページ
絵や音楽、料理や服の「センスがいい」とはどういうことか。哲学者が、ものの見方から解きほぐす。
意味を追うより、形やリズムとして味わう。その一歩で、身の回りの見え方が変わる。
美術館を出たあとのような夜に。
この本について
哲学者の千葉雅也が、センスとは何かを、絵画や音楽、小説、料理など身近な例を通して考える。物事を意味や目的だけで見るのではなく、形やリズムの起伏として楽しむこと。そこからセンスを育てる手がかりが見えてくる。芸術の入門書としても読め、ものを見る楽しさが少し増す。