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希望の子

文藝春秋・約 300 ページ

2011 年 3 月 11 日に生まれた少女が、母と移った街で「反希望クラブ」という居場所を得ていく連作集。

希望を背負わされた子どもの胸の内に、何度も息が詰まる。

眠れずに窓の外を眺める夜に。

この本について

雪花は 2011 年 3 月 11 日に生まれ、希望の象徴として見られてきた子どもの一人だ。母と大阪で暮らし始めた彼女は「反希望クラブ」に誘われ、そこを大切な居場所にしていく。だがある日、母のスマホをのぞいてしまう。希望という言葉の重さが、読み終えたあとも胸に残る。

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