寝ながら学べる構造主義
文春新書・約 210 ページ
構造主義の思想家たちが要するに何を言いたかったのかを、かみくだいて説く新書。
難しい言い回しに頼らず、腑に落ちる感覚が続く語り口が心地いい。
布団に入って少し考えたい夜に。
この本について
構造主義は現代思想の代表とされるのに、解説書は難解な言葉と論理で読み手を遠ざけがちだ。著者は、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンが何を言おうとしたのかを、ひとつずつほぐして示していく。難しそうな名前の向こうにある考えが、身近なものとして見えてくる。