戦争犯罪と闘う
文春新書・約 220 ページ
国際刑事裁判所のトップに就いた著者が、二つの戦争に裁判所がどう向き合ってきたかを語る。
「力」ではなく「法の支配」がなぜ必要なのかを、当事者の言葉で考えられる。
ニュースの向こう側を知りたい夜に。
この本について
プーチン大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所の裁判官として、ロシアから指名手配を受けた日から、この本は始まる。日本の検事から転じ、日本人で初めて所長となった著者が、ウクライナとガザ、二つの戦争に裁判所がどう向き合ってきたかを語る。大国からの圧力のなかで法の支配を守る意味と、女性として歩んできた道のりもつづられる。