鬼平犯科帳一
文春文庫・約 370 ページ
江戸の盗賊を取り締まる役所の長官が、悪を憎みつつも人の弱さに目を配りながら事件を裁く。
一話完結の短編で読みやすく、町の暮らしと食べものの描写も楽しい。
一話だけ読んで眠る夜に。
この本について
江戸の凶悪な盗賊を取り締まる火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。「鬼の平蔵」と恐れられながら、若い頃は放蕩の限りを尽くした男で、改心した元盗賊を密偵として使い、人の弱さにも目を配る。一話ずつ完結する 8 編に、江戸の町の四季と人情、うまそうな食べものが詰まっている。