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羊と鋼の森

文春文庫・約 270 ページ

高校の体育館でピアノの調律を見た少年が、調律師になっていく話。

音を言葉にしようとする文章が、ゆっくりと胸に沁みこんでくる。

テレビを消して、部屋が静かになった夜に。

この本について

北海道の山あいで育った外村は、高校の体育館で調律師の板鳥がピアノを整える音を聞き、その道に進む。楽器店に勤め、先輩たちのもとで調律を学ぶが、自分には才能がないのではと迷い続ける。ピアノを弾く双子の姉妹との出会いが、彼の目指す音を少しずつ形にしていく。読み終えると、身のまわりの音に耳を澄ませたくなる。

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