愛するということ
紀伊國屋書店・約 210 ページ
愛は自然に生まれるものではなく学ぶ技術だとして、愛することの本質を考える本。
愛されることより愛することへ、受け身から能動へと視点を移す論が静かに残る。
大切な人のことを思い返す夜に。
この本について
フロムが、愛とは何かを正面から問う本。孤独な人間が孤独を癒そうとする営みとして愛を捉え、それを幸福に生きるための技術だと考える。原題は「愛する技術」で、大事なのは愛されることより、自ら決断して愛することだという。読み終えると、愛という言葉が少し重く、具体的になる。