エニグマ アラン・チューリング伝上
勁草書房・約 410 ページ
ドイツの暗号を破り、コンピュータ科学を拓いたアラン・チューリングの生涯をたどる伝記。
数理物理学者の著者が、天才の考えたことや感じたことにまで迫っていく。
長い伝記に腰を据えたい夜に。
この本について
解読できないとされたドイツの暗号機を攻略し、コンピュータ科学の礎を築いたアラン・チューリング。その一方で、同性愛を理由に罪に問われるという数奇な道を歩んだ。数理物理学者でもある著者が、彼が何を考え、何を感じ、どう生きたのかを鮮やかに描き出す。業績の裏にいた一人の人間の姿が残る。