人生の短さについて
光文社古典新訳文庫・約 310 ページ
人生は浪費すれば短く、過ごし方で長くなると説く表題作など 3 編を収めた哲学書。
遠い古代の言葉なのに、時間や財産との付き合い方への助言が今も近い。
予定に追われた一日の終わりの夜に。
この本について
古代ローマの哲学者セネカの 3 編を収める。人生は浪費すれば短いが使い方しだいで長くなると説く表題作、逆境の自分を嘆く母を当の本人が慰める「母ヘルウィアへのなぐさめ」、仕事や友人、財産との付き合い方を説く「心の安定について」。過去と向き合い、いまに集中するという姿勢が全編を通っている。