ツバキ文具店
幻冬舎文庫・約 350 ページ
鎌倉で小さな文具店を営みながら、手紙の代書を引き受ける女性の話。
言えない気持ちを代わりに綴るうち、自分の心にも手が届いていく。
誰かに手紙を書きたくなった夜に。
この本について
鳩子は小さな文具店を営みながら、手紙の代書を請け負っている。舞い込むのは、友人への絶縁状や借金の断り、天国からの手紙といった一風変わった依頼ばかり。近しい相手にこそ言えない依頼者の気持ちに寄り添ううち、仲違いしたまま亡くなった祖母への想いに気づいていく。言葉を届けることの重さが残る。