アーモンド
祥伝社文庫・約 290 ページ
感情がうまく感じられない少年が、ある事件で家族を失い、心に傷を負った同級生と出会う。
正反対の二人がぶつかり合いながら、少しずつ変わっていく姿がまっすぐ描かれる。
気持ちを言葉にしたい夜に。
この本について
頭の中の扁桃体、別名「アーモンド」が小さく生まれ、怒りや恐怖をうまく感じられない少年ユンジェ。母と祖母に感情を一つずつ教わって育つが、16 歳の誕生日、通り魔事件で家族を奪われ、ひとりになってしまう。そんな彼の前に、怒りを抱えた少年ゴニが現れる。他人の心をわかろうとすることの意味が、まっすぐ描かれる。