セヴン・ダイアルズ
創元推理文庫・約 380 ページ
館で起きた若者の死に疑問を抱いた令嬢バンドルが、自ら調べ始める話。
行動力ある主人公が謎の言葉を追って走り回る、冒険小説らしい軽快さが楽しい。
週末前の、夜更かしできる夜に。
この本について
鉄鋼王に貸していたチムニーズ館で、滞在中の若者が亡くなった。館の主の娘バンドルはその死に納得できず、調べに乗り出す。やがて彼女の目の前で別の若者が撃たれて倒れ、「セヴン・ダイアルズ」という言葉を残す。謎解きと冒険が重なり、読後には向こう見ずな主人公の勢いが残る。