彼と彼女の衝撃の瞬間
創元推理文庫・約 460 ページ
森で爪に言葉を書かれた女性の遺体が見つかり、記者と警部がそれぞれの側から事件を語るサスペンス。
二人の語りが少しずつ噛み合わず、どちらを信じるかで揺さぶられ続ける。
眠れずに灯りをつけたままの夜に。
この本について
ロンドンから車で 2 時間ほどの町の森で、爪に「偽善者」と記された女性の遺体が見つかる。取材に来たのは、キャスターの座を外されたばかりの BBC 記者アナ。捜査にあたるのは地元警察の警部ジャック。二人が語る事件の姿はどこか食い違い、ページをめくるほど足もとが揺らいでいく感覚が残る。