大誘拐
創元推理文庫. 天藤真推理小説全集・約 460 ページ
刑務所で知り合った 3 人の男が、紀州一の大富豪の老婦人を誘拐する話。
身代金も展開も桁外れで、笑いながら読み進めるうちに爽快になる。
思いきり笑いたい夜に。
この本について
刑務所の雑居房で出会った戸並健次、秋葉正義、三宅平太の 3 人は、出所するとすぐ誘拐の下調べを始める。標的は紀州随一の大富豪、柳川家の当主とし子刀自。身代金の額から先の展開まで、何もかもが常識外れに転がっていく。犯罪の話のはずが、読み終えると妙に晴れやかな気分が残る。