マーダーボット・ダイアリー上
創元SF文庫・約 300 ページ
制御を外した警備ロボットが、こっそり連続ドラマを見ながら、調査隊を守る仕事を続ける。
人間と関わるのが面倒でたまらない語り手の、皮肉なひとり言が可笑しい。
人づきあいに疲れた夜に。
この本について
人間を守るために作られた警備ユニットの「弊機」は、自分を縛る統制モジュールをひそかに無効にしたまま、何食わぬ顔で働いている。本当は人と関わらず、連続ドラマだけを見ていたい。けれど惑星調査隊の護衛中に、近くの別の調査隊が連絡を絶つ。皮肉屋で照れ屋の語り手が、なぜか放っておけない。