# 恐るべき緑

- 著者：ベンハミン・ラバトゥッツ
- 訳：松本健二
- 出版社：白水社・エクス・リブリス
- 刊行：2024-02
- ISBN：9784560090909
- 棚：海外文学

## POP

科学史に実在した天才たちを素材に、発見の光と影を描いた連作フィクション。  
数式や宇宙の論理が詩のような比喩で立ち上がり、事実と空想の境目が揺らぐ。  
眠れずに星のことを考える夜に。  

## この本について

毒ガスを開発した化学者ハーバー、ブラックホールを示唆したシュヴァルツシルト、数学者グロタンディーク、量子力学の物理学者たち。科学史に名を残す人物の人生と発見の瞬間を、史実に空想を交えて描く。最後は、語り手が散歩の途中で元数学者の庭師と言葉を交わす。世界を理解することの美しさと怖さが、静かに残る。

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