棚で見る →

暁星

双葉社・約 370 ページ

文部科学大臣でもある大作家が式典の最中に刺され、犯人の手記と別の作家の小説が事件を語りだす。

事実と虚構、ふたつの語りが重なるたびに景色が変わっていく。

眠る前に、ひとつの事件を考えたい夜に。

この本について

文部科学大臣で文壇の大御所でもある作家が、高校生の文化祭の式典で刺殺される。逮捕された 37 歳の男は週刊誌に手記を寄せ、大臣が関わるとされる新興宗教への恨みを綴りはじめる。一方、式典にいた作家は、この事件を小説として書く。実録と虚構、ふたつの語りを重ねて読むうちに、事件の見え方が少しずつ揺らいでいく。

← 店に戻る