水中の哲学者たち
晶文社・約 270 ページ
学校や街で「哲学対話」を開く著者が、日常の中で立ち止まった問いを言葉にしていくエッセイ。
わからなさを急いで片づけない文章が、考えることの心地よさを思い出させてくれる。
答えの出ない問いを抱えた夜に。
この本について
学校や企業、街角で、人々と輪になって一つの問いを考える「哲学対話」を開いてきた若い哲学研究者のエッセイ。皆で水中深く潜るように考える時間、当たり前だった世界が当たり前でなくなる瞬間を、著者は「手のひらサイズの哲学」と呼ぶ。日常の小さな違和感から始まる問いが、いつのまにか世界の見え方を変えていく。
