サヴァンナ
U-NEXT・約 180 ページ
ブラック企業の社員が、読みかけで消された同僚の「退職のご挨拶」を探しはじめる話。
テンプレの言葉に囲まれた職場で、本当の声を求めてあがく姿が可笑しくて、どこか切実だ。
仕事のメールを閉じた夜に。
この本について
退職者が絶えないハウスメーカーで、私は AI で作った定型の退職メールに飽き飽きしていた。ある日エース社員の野原さんから長い本物の挨拶が届くが、途中でシステム課に消されてしまう。残った手がかりは「サヴァンナ」の一語だけ。無法地帯の支店と盲従する社員たちの中、私はひそかに抵抗の“爆弾”をつくり、失われた言葉を追う。
